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キャンプ場管理人に教わる! キャンプの基礎テクニック! Part2

今回はpart1に続き、キャンプの基礎知識&基礎テクニックをOKオートキャンプ場管理人で日本オートキャンプ協会公認インストラクターの永井克さんに教わります! 今月は宿泊キャンプにかかせない、テントの張り方を中心に紹介していただきますよ♪

part1はこちら

【講師紹介】
OKオートキャンプ場管理人
日本オートキャンプ協会公認インストラクター
永井克さん
【OKオートキャンプ場】
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約4万平米の自然あふれるロケーションが人気のキャンプ場です!
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テントを張ってみよう

テントは見た目だけでなく、利用人数、キャンプスタイル、主にどの時期にキャンプするのかで選びましょう。初心者は設営のしやすさも選ぶポイントです。また、使用人数より少し余裕のあるサイズを選ぶとよいでしょう。

ドーム型テントの基本的な張り方

今回紹介するのはテントの定番、ドーム型テントの張り方です。ドーム型テントは2本のポールをクロスして通すと自立するので、初心者でも設営しやすいのが魅力。また、写真のようにひさし(キャノピー)付きのものもあります。
※今回はキャノピー付きのテントの張り方を紹介します。

① 設営する場所を決めてグランドシートを広げます。

② グランドシートの上にインナーテントを広げます。

③ メインポールを×の字になるようにテントのスリーブに通します。
※ポールに土が入っているとしっかりはまらず、折れる原因にも。土が入っていたら取り除いて設営しましょう。

④ ポールの4隅をエンドピンに差し込みます。

⑤ ④の手順によってポールが張り、インナーテントが立ち上がります。

⑥ ペグを打ち込み、テントを地面に固定します。

 

⑦ テントの玄関口を作ります。フロントポールを組立て出入り口の脇にあるエンドピンに差し込みます。

⑧ フライシートをかけます。

⑨ ポールとフライシートをマジックテープで固定します

⑩ フライシートの隅にあるフックをインナーテントのDリングにかけます。

 

⑪ フライシートの裾をペグで固定した後、フライシートにガイロープを結びペグを打ち込みます。ガイロープは自在金具を利用して張り具合を調整します。

⑫ キャノピー用のポールを立て、ポールにガイロープを掛けペグで固定します。

⑬ テント内にインナーマットを敷いて完成です。

※同じドーム型テントでもメーカ―によって設営の方法、手順、パーツは様々です。設営の前に説明書をよく読んでから取り掛かることが重要です。

永井さんからキャンプビギナーにアドバイス

はじめてのキャンプを成功する秘訣は「欲張らない」ことです。キャンプにはさまざまな楽しみがあります。しかし、慣れない環境での作業は時間がかかったりして逆にストレスになることもあります。はじめのうちは全て行おうとは思わずに、自分の理想の5~6割程度にとどめておくとよいでしょう。今回は BBQだけ。次回は焚き火に挑戦。その次は○○に挑戦というように、徐々にステップアップしていきましょう。また、泊りのキャンプが不安な場合は、近場のキャンプ場で、デイキャンプ(日帰り)での利用もおすすめです。

キャンプで何をしなければならないということはありません。「自然の中で普段とは一味違う非日常を送る」それがキャンプの魅力です。大切な方と一緒に、自分だけで1人の時間を、それぞれの楽しみ方でキャンプを過ごしてみてはいかがしょうか。

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