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2021.09.23

大山田農林業公社&菜の舎(なのくら)

「小さなカイゼン」でDX推進を 県がオンライン研修会


 デジタル技術を活用した問題解決を目指す農林水産業者を育成する「三重県農林水産DX人材育成セミナー」が、9月15日から始まった。県が主催し、オンラインの研修に約60人が参加した。

 
 セミナーは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の基礎が学べる2回の基本研修と、情報発信や、生産管理、販路拡大の3つのテーマに沿った全6回の実践研修を計画している。
 
 初回の15日は、農業者向けのコンサルティング業務などを行う「ファームサイド株式会社」(栃木県宇都宮市)代表の佐川友彦さんが、「小さな改善から経営を大きく変革!DXカイゼン手法」と題して講演した。
 
 佐川さんは東京大学農学部を卒業後、外資系の化学メーカーに就職し太陽電池の開発などの仕事に携わった。その後、「地域に根差した仕事をしよう」と、業績が伸び悩んでいた栃木県内の梨農家に就職。「農家の右腕」として経営改善に携わった経験をもつ。
 
 佐川さんは約3年半の農家との関わりの中で、「小さなカイゼン」活動にこだわり、まず職場の掃除からはじめたという。「職場がきれいになっても経営者の利益にはならないが、従業員のために変わろうとしている姿勢を伝えることで、一段上の仕事を目指せるようになった」と振り返った。
 
 社長や従業員との信頼関係を築いた佐川さんは、その後、延べ約500件の「小さなカイゼン」を達成した。そのころには、従業員の定着率も改善し、能力やモチベーション、集中力の高い人材も集まり始めたという。
 
 この成果を「阿部梨園の知恵袋」として、300件の改善事例について「総務」や「会計」、「生産」や「販売」「マーケティング」など10項のカテゴリーから無料で閲覧できるウェブサイトを立ち上げた。
 
 佐川さんは、一次産業の事業者がデジタル技術を活用していく「第一歩」として、キーボード見ずにタイピングする「ブラインドタッチ」と表計算ソフト「エクセル」の習得を薦め、「職場で何がボトルネックになっているか突き止めて、改善していくことが大切。押し付けではなく、従業員にメリットがある形で行われることがのぞましい」と語った。
 
 
 
#三重県 #DX #佐川友彦 #農家の右腕 #阿部梨園の知恵袋

大山田農林業公社&菜の舎(なのくら)

伊賀市平田103番地

0595-47-0151

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