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三重県無形民俗文化財  伊賀 一宮 敢國神社 獅子神楽 

三重県無形民俗文化財

伊賀一宮  敢國神社 獅子神楽 

【舞初祭】 2022年1月3日(月)12:30~

【所】三重県伊賀市一之宮877   アクセス(google マップ)

【電話】0595-23-3061

 敢國神社の獅子神楽は、伊賀一円で復興されている獅子神楽の原型と言われ、三重県無形民俗文化財に指定されています。起源は不明ですが、古くは神事芸能として神社に奉納されていました。慶長年間には、敢國神社が上野城の鬼門にあたることから鬼門鎮護の守護神として藤堂家の崇敬を受け、正月三日には獅子神楽を城中に引き入れ、武運長久・領内安全・五穀豊穣を祝祷したと伝えられています。また、享保年間から明治後期頃まで、陰暦正月三日の舞初祭にはじまり、4月25日の舞上祭まで、「悪魔祓」「厄除御獅子」として伊賀國内を巡演したとされています。

 現在巡演は行われていませんが、毎年1月3日(舞初祭)、4月17日(舞上祭)、12月5日(例祭)に境内で、敢國神社獅子神楽保存会により、獅子神楽が奉納されています。「広前」「四方神楽」「五段神楽」「剣の舞」などの曲が舞われ、中でも「鼻高」の舞は、天狗が獅子をからかう姿が笑いを誘い、祭を大いに盛り上げます。

境内で行われる奉納の様子

狗が獅子をからかう姿が笑いを誘う「鼻高」の舞

伊賀の国の一宮である「伊賀一宮 敢國神社」

主祭神として「大彦命」併せて「少彦名命」「金山比咩命」をお祀りしています

 

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