アーカイブで上野天神祭の魅力を体感しよう!

アーカイブで上野天神祭の魅力を体感しよう!
400余年の歴史を有し、例年10万人以上の見物客で賑わう伊賀地区最大の秋のお祭り「上野天神祭」。本年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、だんじり行事、鬼行列は中止となりました。例年祭りが開催されるこの時期、少しでも祭りの気分を味わいたいという方も多いのではないでしょうか。そこで、伊賀ポータルでは昨年のアーカイブ映像を期間限定で配信します!
※例祭は10月25日(日)15:00から菅原神社(上野天神宮)の本殿で催行されます。また例祭の当日は境内で、地域並びに氏子崇敬者の平安と新型コロナウィルス感染症終息を祈念し、9:00から16:00まで、神輿二基が展示される予定です。
※神輿の展示は天候等により、中止になる場合があります

上野天神祭

史料によると、今から約360年前の万治3年(1660)、城下の人々が藩主 藤堂高次に願状を出し、途切れていた祭の再興が許されたとあります。祭りは、ほぼ毎年、藩主が高覧したといい、その栄誉が発展への原動力になったのでしょう。行列は年々形を変えてゆき、庶民の生活が安定し町人文化も華やかであった元禄から文化・文政の時代には、神輿・鬼・だんじりが行列する現在の形がほぼ完成したとされています。絢爛豪華なだんじりの装飾などに当時の栄華が窺えます。
「上野天神祭のダンジリ行事」は、平成14年2月に国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年11月にはユネスコ無形文化遺産登録されました。

昨年の上野天神祭の様子

2019年10月19日宵山-20日神幸祭のニュース映像
(映像提供:伊賀上野ケーブルテレビ)

神幸祭の行列

神輿行列

車坂の子ども神輿が先陣を切り、梅鉢紋の天満宮神輿と桐紋の九社宮神輿を中心に、総勢300人が供奉。供奉児童と八乙女らの可愛らしさや、菅青会神輿の勇壮さも魅力。
子ども神輿
八乙女
天満宮神輿
九社宮神輿
菅原神社(上野天神宮)宮司

鬼行列

先導するのは、高さ約5mの大御幣。沿道を大きく動き回るひょろつき鬼や、子どもが扮する可愛い子鬼行列などが見物客を沸かせます。役行者が峰下りする様子と、鎮西八郎為朝が鬼を従える様子などが表わされています。

悪鬼(真蛇)
役行者(阿古父尉)
ひょろつき鬼
鎮西八郎為朝

だんじり行列

9つのだんじり町による、印(しるし)と絢爛豪華なだんじり。各町とも印を先頭にして、その後をだんじりが優雅な祭囃子を奏でながら進みます。神幸祭の巡行順位は、毎年9月9日の籤取り式で決まります。

魚町 紫鱗
鍛冶町 二東・月鉾
小玉町 小簔山
新町 薙刀鉾
中町 其神山・葵鉾
西町 花冠
東町 桐本
福居町 三明
向島町 鉄英剣鉾


※写真は、町名五十音順。行列巡行順とは異なります。
※ユネスコ無形文化遺産に登録された「上野天神祭のダンジリ行事」は、神事ではない供奉行列の鬼行列・だんじり行列が対象。「ダンジリ」が片仮名表記なのは、だんじりだけでなく、鬼行列とだんじり行列が巡行する行事という意味がこめられています。

実際にだんじりが見たいという方は「だんじり会館」で!

会館には、祭りで実際に巡行するだんじり3基を展示。鬼行列が練り歩く様子も再現されています。大型スクリーンに映し出される祭りの映像は、迫力満点ですよ!

※特集は2019年のものです。新型コロナウィルス感染拡大予防のため、営業内容が変更になる場合があります。詳しくはお問合せください。


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