400年の歴史を誇る伊賀地区最大の秋祭り 上野天神祭

400年の歴史を誇る伊賀地区最大の秋祭り 上野天神祭
上野天神祭は、菅原神社(上野天神宮)の秋季例大祭で、毎年10万人以上の見物客で賑わう、伊賀地区最大の祭りです。その中で「上野天神祭のダンジリ行事」は、平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録された「山・鉾・屋台行事」の一つ。特集では、祭の内容や行事日程等を詳しく紹介します。
伊賀の人々により大切に受け継がれてきた絢爛豪華な時代絵巻をぜひ、ご覧ください!!

上野天神祭

史料によると、今から約360年前の万治3年(1660年)、城下の人々が藩主 藤堂高次に願状を出し、途切れていた祭の再興が許されたとあります。祭りは、ほぼ毎年、藩主が高覧したといい、その栄誉が発展への原動力になったのでしょう。行列は年々形を変えてゆき、庶民の生活が安定し町人文化も華やかであった元禄から文化・文政の時代には、神輿・鬼・だんじりが行列する現在の形がほぼ完成したとされています。絢爛豪華なだんじりの装飾などに当時の栄華が窺えます。

神輿行列

車坂の子ども神輿が先陣を切り、梅鉢紋の天満宮神輿と桐紋の九社宮神輿を中心に、総勢300人が供奉。供奉児童と八乙女らの可愛らしさや、菅青会神輿の勇壮さも魅力。
子ども神輿
八乙女
天満宮神輿

鬼行列

先導するのは、高さ約5mの大御幣。沿道を大きく動き回るひょろつき鬼や、子どもが扮する可愛い子鬼行列などが見物客を沸かせます。役行者が峰下りする様子と、鎮西八郎為朝が鬼を従える様子などが表わされています。

大御幣
悪鬼(真蛇)
小飛出(八天)
役行者(阿古父尉)
ひょろつき鬼
鎮西八郎為朝

だんじり行列

9つのだんじり町による、印(しるし)と絢爛豪華なだんじり。各町とも印を先頭にして、その後をだんじりが優雅な祭囃子を奏でながら進みます。神幸祭の巡行順位は、毎年9月9日の籤取り式で決まります。

福居町 三明
鍛冶町 二東・月鉾
西町 花冠
魚町 紫鱗
小玉町 小簔山
中町 其神山・葵鉾
向島町 鉄英剣鉾
新町 薙刀鉾
東町 桐本

平成30年 行事日程

10月19日(金)
午後7時 宵山
本町・二之町筋でだんじりに提灯を飾り点灯、展示
10月20日(土)
午後1時 曳き初め
本町・二之町筋などでだんじり曳行
午後2時 足揃えの儀
三之町筋で鬼行列巡行
午後7時 宵山
本町・二之町筋を中心に、提灯をつけただんじりを曳行
10月21日(日)
午前9時 神幸祭の出発
東御旅所より行列が出発し、本町・二之町・三之町筋を巡行(地図内巡行ルート)

※平成29年から曜日に合わせた日程に変更となりました

平成30年 だんじり巡行順番

一番 福居町 三明
二番 鍛冶町 二東・月鉾
三番 西町 花冠
四番 魚町 紫鱗
五番 小玉町 小簔山
六番 中町 其神山・葵鉾
七番 向島町 鉄英剣鉾
八番 新町 薙刀鉾
九番 東町 桐本

平成30年 だんじり巡行順位
平成30年 神幸式行列供奉順番

スタンプラリー

日時: 10月20日(土)・21日(日)
※スタンプ押印時間10:00〜16:00 引換時間10:00〜17:00
内容: 13か所のスタンプポイントのスタンプを集めて景品交換所(祭礼本部)に持っていくと、先着2000名にすてきなプレゼント!
※スタンプラリー帳は、祭礼本部、スタンプ設置場所などで入手できます。
主催: 上野文化美術保存会

※祭礼・行列・イベント等は天候等の状況により中止、変更になる場合があります。情報は、9月9日時点のものです。

今年のトピックス

鍛冶町 だんじり「二東・月鉾」 解体修理

鍛冶町のだんじりは、上層と下層の二層からなる、囃し屋台です。
長年の巡行により、車輪や構造部分等に緩みが生じ、ガタツキが見られたことから、約1年かけて解体修理が行われました。
主に構造部分は伊賀市の建築業者が、車輪部分は京都の業者が修理を行い、今年の8月末に完成しました。

鍛冶町 だんじり「二東・月鉾」 解体修理
解体修理された鍛冶町だんじり

魚町 だんじり「紫鱗」御簾 復元新調

魚町 だんじり「紫鱗」御簾 復元新調
復元新調前の魚町だんじり 御簾

魚町だんじりにかかる御簾は、経年劣化による縁裂の断裂や損傷、日焼けによる色合いの変化等が見られたことから、京都の専門会社により9ヶ月程かけて復元新調され、今年の3月に完成しました。

伊賀上野ケーブルテレビ 7チャンネル 上野天神祭生中継!

放送日:10月21日(日)午前9時30分から午前11時30分まで
※天候など行列の状況により放送時間を変更する場合があります。
再放送は21日(日)午後9時から、27日(土)午後9時から、28日(日)正午から

※イベントは天候等の都合により、変更になる場合があります。

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